2012年4月30日月曜日

45歳のルーキーが優勝!

S1000RRを駆る45歳のルーキー池田選手!
4月28日鈴鹿で行われたFUN&RUNにて
2位とは4秒もの差を広げて
みごと優勝!
私もレースの度に前日までバタバタして苦労しましたが
これで苦労も吹き飛びます!
BlueCafeでは優勝が当たり前のように
なってきてますが、
優勝は中々できるもでは有りません。
ましてや去年の10月からレースを始めて
たった半年で優勝するのは至難の業。
本当におめでとう!
↑サーキットモニターです。

2012年4月25日水曜日

S1000RR SKF オイルシール


S1000RRのFフォークO/H。
オイルシールは今、話題のSKF。
やはり良い動きします!
更に今、話題のカーズの100円キンチャク袋。
キャリパーはハンドルを分解時に吊っておくのに
使ってたら、レースやってる連中が鈴鹿で
使ってます。今鈴鹿で一番熱いTOOLかも?(笑)
あ・・ちなみに写真のキャリパー吊ってる袋は
10年前くらいに作ってもらった妻のお手製。
ワッフル生地で部品にも私にも
優しいのだ!

2012年4月23日月曜日

ステアリングストッパー修正

転倒により曲がってしまったストッパーを
修正しました。
陥没した分だけ熔接で肉盛りしていきます。

この仕事、私の古巣ビックオガワの社長の
十八番!
いつも社長が治してくれてました。
やらしてもらった事は一度もなかったですが、
側では何度も見ていました。
そして独立してからも何台も治してもらいました。

今では治してもらえないので
自分でやってます。

一つ大事な事を再確認しました。

昔から言う「見て覚える。」
親方の背中を見て仕事を覚える。

何度も達人の側で見ていた私は
すんなり出来てしまうのです。

ああやってこうやって手取り足取りは
一切教えてもらってません。

でも会話の端々にヒントがあって
それを勝手に思い出してるのです。

最近、歳のせいか?昔から言い伝わる言葉に
重みを感じます。

やはり先人は凄いです。

話しは変わりましが、
電車好きの息子の為に名古屋の電車博物館と
梅小路の機関車博物館に
行ってきました。

最新鋭のリニアモーターもカッコよかったですが、
梅小路の機関車に感動しました。

だってあの機械を明治時代に造っていたからです。
内臓むき出しの「ザ・機械!」って感じです。

子供の頃、何度か行った事は有りましたが、
大人になった今
金属の美しさに魅了されました。

やっぱり昔の人は凄い!
また手作りの美しさも凄い!

実は今までも興味が無かった為か恥ずかしながら
蒸気機関車の構造すら知らなかった私。

構造から勉強になってほんと行って良かったです。

あんなピストンであんな貨物引っ張って走れるのですね。

ちょっとデザインの勉強にもなった気がします。

もっともっと色々な物、人を見て
深く深く掘り下げて考えてみて欲しい。

物造り大国、日本!私のその一人になりたいものです。


2012年4月20日金曜日

2012年4月19日木曜日

再アルマイト

 先日書いたDLCのインナーチューブ。
それに合わせてトップキャップも再アルマイト。
シルバーの方はFフォークO/H&ボトムケース
ブラックパウダーコーティングなので
これも黒でコーティング。
ライディング中に視界に入ってくる
部分なので自己満足度UPです!

2012年4月18日水曜日

ZRX1200R WPC&DLC

ZRX1200RのFフォークインナーチューブに
DLC&WPC加工。
様々な表面処理が出てますが、
今回はこれをチョイス!
kawasakiZX-10Rの純正採用された
DLCは真っ黒に見えますが、
今回はスモークブラックになってます。
なぜならWPCをする事により
表面のディンプルのせいで光が乱反射して
DLCの色が薄く見えるのが特長です。
あともう一つ抑えておきたいのが、
オイルシール。
実はDLCは接触する対象物には
相性が肝になってきます。
もちろん金属であれ樹脂であれ
相性はなんでも存在します。
せっかく高価な表面処理も
XJ900の吉村さんの記事にも有りましたが、
下手をするとネガティブな方向に行くおそれも
有ります。
そうなっては本末転倒。
その相性が良いとされるのがSKF。
また純正品とはまったく違った性質を持つゴムを
使ってますので
ポジティブな方向へ導いてくれます。



このDLC&WPCの威力を
発揮するには色々と研究が必要ですね。


当社ではWPC&DLCのご依頼を受け付けております。
もちろんFフォークごと送って頂いてもスペシャルO/Hも
同時にさせて頂いております。
まずはメールにて
hiedaアットマークbluecafe-fr.comまで

2012年4月11日水曜日

スーパーコルサ 新サイズ登場

ヨーロッパではST1000クラスが
激化するなか
どんどん新タイヤが導入されています。
BlueCafeではお馴染みのダンロップD211GP
200/55-17と特殊なサイズでしたが、
それに対向したか?スーパーコルサでも
同サイズが導入されました。

それは4mmハイトが高く
2mm幅が広がっただけ。
そうそんな変更だけなのです。
この「それだけ」がミソなんですね~
私敵にはタイヤそのものが違うような??
同じと言えば同じような・・・??
現時点ではなんとも言えませんが
ピレリーユーザーにとっては朗報な事は間違いないでしょう!!

さーこれでFUNRUNやモトレボで
タイムUPなるか??
楽しみなシーズンになりそうです。

NSR250R エンジンオーバーホール

なぜだか仕事って同じような事が続くものですよね~
またまた2stエンジンO/H
今回はNSR250R最終型SEです。

 綺麗な固体でしょ!
 乾式クラッチ!
エンジン搭載完了!
細部調整して組み上げて行きます。
____________________________________
BlueCafeでは
車両持ち込みはもちろんエンジン単体のO/Hも
受け付けております。
hiedaアットマークbluecafe-fr.comまで。

2012年4月6日金曜日

アプリリア RS250 レストアのように

今回はアプリリアRS250
長年に渡り面倒を見させて頂いておりましたが
かなりエンジンがくたびれてきたので
フルオーバーホール。



クランクシャフトは使える部分は使い
ベアリングやセンターシール等は新品にしていきます。


シリンダーは再メッキを施し新品以上の仕上がりに!


エンジンを組み上げながら車体周りも整備。


エンジンに始まりサスペンションや細部に至るまで
整備&調整で調子良くなりました。
久しぶりの2サイクルでしたが、
こんなにもスムーズになるものかと
再確認。
ついでに細かいパーツなどは
再塗装でお化粧直し。
これでまた10年以上乗れるバイクに復活です。
外車はパーツに悩まされますが、
勉強&知識&努力で乗り越えていけるものです!

BlueCafeでは4サイクル2サイクル共
エンジン単体のO/Hも受け付けております。
hiedaアットマークbluecafe-fr.comまで。