2010年6月26日土曜日

セパハン

80年代が青春時代だった
我々にこのハンドルたまらないです。
あの頃RSやTZに付いていた溶接のハンドルが
カッコ良かった~!!
自分の市販車CBRやNSRは鋳物の一体型。
これが重そうに見えて嫌でした・・・
HRCのF3キットパーツには
こんな溶接ハンドルが奢られてました・・・
若い頃、付けたかったけど買えるお金は無く・・・
今は買えるけどセパハンに耐えられる腰は無く・・・
削り出しが当たり前になった今では
このハンドルはなんだか新鮮に感じます。

2010年6月24日木曜日

環境作り NAGバルブ スズキ グース

最近分かってきた事ですが、
NAGバルブが効率良く、動き易い
環境作りにより
さらにNAGバルブの効果が大きくなります。
バイクの部品全てに言える事ですが、
動き易くする事は
一言で言うと簡単ですが、
チューナーとして
この課題が一番難しいと思います。
エンジンで言いますと
吸い易く、燃焼しやすく、排気し易い。
これはキャブレター、エンジン、マフラーまで
効率の良いチューングをする事で
早くなるのは皆さんも分かっておられると
思います。
実はNAGバルブも取付方や
取り付ける方法により
本来の性能が発揮できていないケースも多々有ります。
上の写真はクランクケースから出てくる
ブローバイ出口とオイルキャッチタンクの間の
ホースに純正から仕込んで有る
マフラーで言うとバッフルのような物です。
5mmくらいの穴しか空いておりません。

もともとグースはクランクケースから
放出されるブローバイ中に
大量のオイルミストが上がって来る為に
写真1のようにオイルキャッチタンクが
設けられ溜まったオイルがオイルタンクにリターン
する仕組みになっております。

キャッチタンクに上がってくるオイルミストを
少しでも上がってこないようにする
目的でバッフルのような詰め物をする事によりオイルセパレーターの
役目をしてるのだと思われます。

しかしNAGバルブを取り付けた際は
これがマフラーにバッフルを
付けてるのと同じく排気し難い状態に
なるので、当然無い方が動き易くなります。
NAGバルブより下流側、エンジンより上流側だと
まだオイルセパレータの役目が有るので
ましかもしれませんが、やはり取り除いてしまう方がベターでしょう。
上の写真は、キャッチタンクの
ホース差込口もかなり肉厚で内径が小さくなっております。
ここも拡大加工してやる事により
NAGバルブから放出されてブローバイガスが
スムーズに通り抜けられるようにしました。
またどうしてもホース差込口が小さくて困ってる
車両に新しくホースアダプターも発売されます。
こんな簡単な事ですが、
NAGバルブが動き易い環境作り
を出来るだけやってみる事により
NAGバルブの効果はさらにUPするのです!
これを見ているバイク屋さんもお客さんも色々試してみて下さいね!
PS:少しエンジンに知識の有る方なら考えてみて下さい
エンジンのバルブってマフラーにかなり影響を
受けますよね。その影響の理由と
今回の話は近いと思います・・・

2010年6月23日水曜日

NAG バルブ トヨタ ランドクルーザー100

ランクル100にNAGバルブM/Tを搭載!
V8エンジンなので燃費UPも期待大です!
このオーナー様のご紹介で
またNAGバルブ仲間が増えました。
NAGバルブを取り扱うようになって
色々なお客様、業者様と
お付き合いさせて頂き、
商売抜きで人として
出会いを喜んでおります!

2010年6月20日日曜日

XJR1200エンジンO/H

バルブシートカット後の写真
右が擦りあわせした後なので
当たり面がグレーになってるの分かるかな?
わざとらしくタコ棒登場!
これも当たり面にグレーの線が有るの分かるかな?
スリーブ交換後にボーリング。
この綺麗のクロスハッチ!
しかも今回は1000分の1単位で
(本来は100分の1単位)
加工オーダーしたのですが、
完璧に仕上げてくれました!
ボーリング屋さんに脱帽です。

2010年6月18日金曜日

なんでメッキやねん!

XJR1200のエンジンO/H。
16年前に製造されたバイクなので
ボルト、ナット類すべて錆びております。
エンジンは前回のO/Hで
ガンコートで真っ黒にお化粧直ししてますが、
ボルト、ナットはこの辺で
新品に交換!
注文!到着!
な・なんとシリンダーヘッドを留めるクラウンナットが
メ・・メッキに変わってるでは無いですか~
初期型は黒だったので、
その品番で注文入れたのですが・・・
せっかくガンコートで真っ黒のエンジンにしたのに
ナットだけメッキなわけ行かないでしょう!
さっそく黒にする方法を探し、
その日のうちに加工業者へ送ったのでした・・・

2010年6月14日月曜日

クロムナイトライド

Fフォークのインナーチューブですが、
わずかな色の違いが分かるでしょうか?
右が通常のハードメッキ。
左がクロムナイトライド。
硬さはチタンコーティングに比べると
若干劣るのですが、
摺動性や相手への馴染みなどは
素晴らしい効果を発揮してくれます。
見た目も少しだけメッキにスモークしたような色で
単体でみると分からないくらいです。
しかしその機能美溢れた
佇まいは何とも言えぬ
オーラを感じます。
今回は再生ハードクロムメッキ+
クロムナイトライド加工、
アウターチューブは
パウダーコートでお化粧直しで
ご依頼頂きました!

2010年6月5日土曜日

V-MAX 最終型

V-MAX最終型
程度の良い中古車が見つかり
無事納車。
タンクトップのフレイムが
なかなかカッコよろしいですな~