バルブフェイスにグレー色の線がは入ってる部分が
バルブシートと密着する部分で、幅と位置が重要になって来ます。
耐久性重視だと当り面は太くし
パワー重視だと出来るだけ外に振ってやり
当り面を細くします。(細すぎても駄目)
これをきちんとやるとパワーやレスポンスはもちろんですが、
排気音まで変ってきます。
Z1等でよくビックバルブ仕様とか耳にしますよね。
以前にエンジンをO/Hで入庫となったZ1でしたが、
ビックバルブに改造してあり、
当り面はバルブフェイスのなんと一番内側になってました。
せっかくバルブの外形を大きくしても
混合気通路の直径は変らないし、
それどころかバルブの重量が増し
運動性能が悪くなるだけで、
お金をかけてチューニングダウンする事になりますよね。
キャブレター→インシュレター→インテークマニホールド→
バルブ→ピストンサイズ→点火→エキゾーストマニホールド→マフラー
この全ての部品のバランスが取れてこそ、もっとも効率良く
パワーを引き出し、乗りやすくレスポンスの良いエンジンになるのです。
ご自分のバイクを眺めながらバランスについて考えて見てはどうですか?
作業中にふと外を見ると、知らない子供が一人で一生懸命に
雪だるまを作ってました。
頑張って作業をしたから、私へのご褒美で作ってくれたのかな?笑
ん・・・ひょっとして私がモデル?2頭身?
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