2010年1月15日金曜日

適温

機械工作をする場合金属の熱膨張を考えて
20度で測定するのが前提。
で・・・けっして精密機械ではない
バイクのパーツ。
エンジンの精度なんていい加減なもの
だと思ってますよね。。
その精密で無いピストンを測定。
まず室温8度の朝一のピットで測定。
マイクロメーターもピストンも同じ温度の場所に放置。
測定結果78.89mm
それから20度設定でエアコンをかけ半日ほど
(エアコンの温度設定が以外に正しい事も分かりました)
(リモコン20度設定でちゃんと温度計も20度になっております笑)
同じくピストンもマイクロメーターも放置。
測定結果78.90mm
0.01mm大きくなりました。
これは測定誤差ではございません。
明らかに大きくなっております。
このピストンはクリアランスが広めの
0.09~0.10mm設定
数字は小さいですが
測定温度でクリアランスの10%を狂わす事となります。
精密機械では無いとしても10%の狂いは大きいですよね。
何がいいたかと言いますと
以外にデリケートな金属部品。
しっかり組み立ててしっかりメンテナンスして
やらないといけないのです。
この事から暖気運転が大切なのも
分かってもらえると思います。
みなさん機械を大切にしましょう!!







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